TIM Labs

2012年8月アーカイブ

えっ、世間ではHTML5の話題でいっぱいなのに、今更XHTMLの話? XHTML 2.0は頓死したって聞いたよ?

まあ、その点についてはその通り。

しかし未だにIE6は爆発せず、 SafariにもOperaにもChromeにもFirefoxにも対応する必要があり、 IEに至っては何故か4バージョン(!)分も対応しなきゃならない現状を鑑みれば、 まだあと数年、場合によっては十数年はXHTMLも現役であることは十分に想定されるわけで、 そういう意味では正しいXHMLの知識というのは無駄にはならないはずだ。 それに、より正則なXHTMLの方が、HTML5に移行するときも楽に違いない。

さて、このトピックで扱うのは、要素の包含関係についてだ。 ただのXMLとしてみればきちんと入れ子になり、閉じタグがあって問題ないとしても、 XHTMLとしては不整なことはよくある。 良いことなのか余計なお世話なのか、 殆どのブラウザでは多少不整であってもどうにか「それっぽく」表示してしまうので、 開発中は気付かないことが多いのだ。 そして、後でこうなる。

「なんかさ、IE8で見るとこの画面オカシイんだけどどうなってんの?」

あーあ。他のブラウザだとちゃんと(?)表示されるのにね。困ったことだ。

XHTMLのValidatorは世に存在しているので、本トピックで扱うようなことは本来それで十分検出できるはずなのだが、 実際にはなにかと「XHTMLっぽいがXHTMLではなく、テンプレートエンジンを通すと最終的にはXHTMLが出てくるハズの何か」 になっていて、上手くValidatorを通せないことも多いのがWeb開発の現実だ。 もちろん、理想を言えば、テンプレートエンジンを通した後の成果物に対してはValidatorを掛けておくべきなのだが...。

そんなわけで、出来得る限り書く時点で気を付けるに越したことはないのだ。 本トピックでは、実際に見かけた不整なパターン 7 個を紹介する。 細かい点や使用頻度の低いタグについては、直接仕様書にあたられたい。

あらすじ

長年プログラムを書いていても、良いコメントを書く技術ってぇのはなかなか身に付かないもので、 良かれと思って書いたコメントでも後々読み返すと書いた当人ですら首を傾げる始末。

長屋に住む八五郎もそんなSEの一人。 ある日、出社すると親方エンジニアがカンカンに怒っている。 どうやら先週末の退社前にレビューしてもらおうと push したコードについてらしい。 特に不味いところはなかったはずだが、はて、何が悪かったのだろうかと親方のデスクのモニターを覗き込むと──

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