TIM Labs

MATH POWER 2017 向けに巨大パズル作成の準備(1)

| コメント(0) | トラックバック(0)
10月7日正午から8日の深夜まで、1日半かけて数学の祭典 MATH POWER が六本木のイベント会場ニコファーレで開催される。
今回、このイベントで延々と解く問題を提供することになった。

去年は円周率を1日半かけて手計算で延々と計算してどこまで解けるかをやったのであるが、19桁目で間違えてしまった。
ラマヌジャンの円周率の公式はいくつかあるのだが、以下を使ったようだ。

PI_Ramanujan.png左辺を見ると、都合が悪いことに、円周率が分母に存在するので、Σを計算した後で逆数計算が必要になるので、一般的な円周率の公式よりも手計算はやり難いかもしれない。
そういうこともあってか、19桁目で間違ってしまったらしい。

昨年のMATH POWERについては、35時間連続の数学イベントMATH POWER 2016 報告レポートが詳しくかつ雰囲気が伝わると思うので、参照して欲しい。

mathpower2017.png MATH POWERのページも2017年版が用意され、イベントに関する情報が徐々に追加されている状態だ。

公式なニコニコ生放送として、ぶっ通し(昨年は34時間25分)でイベントの状況は流され、視聴者からのコメントが流れ、さらに会場からコメントにも対応(反応)することになる。ネットを利用した数学の双方向イベントなのだ。

     


さて、今回は、複数人で30時間たっぷりかかるような巨大なパズルを提供したいということで相談を受けて、つい引き受けてしまった。
巨大な問題に対応するためには、今まで使っていたパズル問題作成システムそのままでは無理なので、いろいろ手を入れた。でも、プログラムの修正は難しくなく、ただの作業だ。でも、ちょっとした確認でも非常に時間がかかるようになる。

巨大さと、難易度、面倒臭さ、さらには驚き、仕掛け、早合点などもあり、これらをどう問題に反映させるかが悩ましい。
要するに、どれだけ楽しんでもられるか、苦しみながら喜んでもらえるか、それに尽きる。


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://labs.timedia.co.jp/mt/mt-tb.cgi/667

コメントする

このブログ記事について

このページは、fujiが2017年8月20日 00:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「プログラミングに物理はどのくらい必要か」です。

次のブログ記事は「書評:『群論,これはおもしろい - トランプで学ぶ群』」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。