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MATH POWER 2018でギネス世界記録™を目指した280合体ナンプレはどうなったか(1)

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今年のMATH POWERでは、昨年247合体がフィナーレまでに終わらなくて、少々延長して何とか終わらせたので、ちゃんと時間内に終わらせるようにしようというのがあった。
そして、今回は、ギネス世界記録™を狙うというのもあった。
今までの合体ナンプレ(マルチ数独)の記録は、2015年の中国で樹立されたもので、去年の時点で既に世界記録だったのだが、今年はちゃんとギネス世界記録™を狙おうという魂胆があったのだ。
時間内に終わる、200合体を超えれば良い、という条件だけで問題を作るのは、問題作成者および参加者のモチベーションが上がらない。
それで、次のようにした。

まず、貼りだす壁の大きさの報告を受け、さまざまな条件を考慮し、280合体にした。
これで、ちゃんと完成すれば、世界記録間違い無しだ。
しかし、単に数が多いだけではつまらない。そんな問題、誰でも出来る。(そうでもなかな?)

それで、問題の数字(ヒント)の数を減らすことにしたのだ。
グリッド(9x9の標準サイズ)当たりのヒント数を減らすことにした。
前回が、16.87(周辺部グリッドが20、内部グリッドが16)であったが、16.44まで減らした。
減らし方は、内部グリッドは16のままで、周辺部グリッドを18(一部20)にした。
ヒント数を少なくすると、問題を作りにくくなるのだが、ここはチャレンジである。

さらに、模様も工夫をした。前回は単純な繰り返し模様であったのだが、もうちょっと色々なパターンが規則的に並んだものにした。

これで普通に問題を作ってしまうと、流石に難問になってしまうので、条件を色々調整して、何問も作って、一番妥当だと思うのを選ぶのだ。
32時間耐久なので、31時間くらいで解き終えるのが最高なのだが、1つ不明な条件があった。
それは、参加者のパズルレベルが不明だったのだ。
当然、ナンプレガールとその仲間たちは来るのではないかと思っていたが、参加者のレベル、どのくらいガチにナンプレに取り組むかは、まったく想像ができなかった。まあ、去年よりは多数の人が取り組むだろうという程度の予測で、問題を選んだ。

これが、リハーサルの時に、設置が終わった問題を撮影したところ。
横幅が、約7mある。
本来の壁は7mなかったのだが、段差のあるところまで壁を伸ばして、7mになっている。

DSCN3307−600.JPG

そして、6日正午にMATH POWER 2018がオープンした。詳しくは、ニコニコ生放送MATH POWER 2018 を見てみよう。32時間半ほどの長さがある。

昨年は、スタート時点ではそんなに人は居なかったのだが、今年は最初からオープニングも見ずにひたすら巨大ナンプレを解く人たちがいた。

そして、時間と共に、ナンプレを解く人の数が増えてしまった。

DSCN3336−600.JPG

すぐ隣では、円周率を特注ソロバンと手回し計算機で100桁まで求めようというチャレンジも同時並行で進んでいた。

DSCN3331-600.JPG

こうして、32時間耐久問題の 最大のマルチナンプレ・パズルギネス世界記録™ の1日目(正しくはMATH POWER 2018の1日目)は始まったのだった。

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このページは、fujiが2018年10月10日 00:00に書いたブログ記事です。

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