TIM Labs

個別のVM場合、ポータル上の専用タブからシャットダウン可能ですが、スケールセットでは利用できません。

今回は、開発・検証環境を想定して、営業時間外はスケールセットのインスタンス数を0にする方法を紹介します。

巡回セールス問題というと、与えられた点の全てを通る巡回路で一番距離が短いものということであり、下図のようなものを思い浮かべるであろう。

100-Normal.png

今回は、こういう普通のまっとうな巡回セールス問題ではなく、次図のような巡回セールス問題を考えてみよう。

100-Angle2.png

この結果も、巡回セールスマン問題を解くプログラムで巡回路を最適化したものである。
正確に言うと、ほんのちょっとだけプログラムを変更した。

与えられた全ての町(点)を一度だけ通過しているので、巡回しているが、どうみても、距離が最短ではない。最短距離なら、巡回路が重なる場合には、さらに短い巡回路を簡単に作れる。

何だが、ぐるぐる回る巡回路になっているようだが、何を最適化したのだろうか?

殆どの巡回セールスマン問題を取り扱っている本では、巡回セールスマン問題を深く説明することがあっても、巡回セールスマン問題を多様に拡張する、あるいは抽象化することで、非常に多様な問題を解く基本的なアルゴリズムとして使えることの説明がほとんど皆無であり、とても残念である。

...ということで、ぐるぐる回る巡回路について、何を最適化しようとしたか、考えてみよう。

説明は、次回に行う。

(つづく)

トランザクション処理性能は、システムを構築する上で重要な指標の1つです。

一般的なデータベースと同様に、トランザクション毎秒(Transactions Per Second, tps)がブロックチェーンの処理性能の指標の計測に使われています。

今回も前回と同様にEthereum PoA, Hyperledeger, Cordaの3つの処理性能に関する情報を集めてみました。

AZUREソリューション部の土田です。

Azure Blockchain workbenchでは、現在Ethereum PoAが利用可能で、今後Hyperledger Fabric, Cordaのサポートが予定されています。

検討用資料として、基本的な情報をまとめておきます。

この情報は2018年10月現在の情報です。

AZUREソリューション部の土田です。

ブロックチェーン上にサービスを構築する場合、秘密鍵の管理は重要な要素です。

現状、ユーザーに秘密鍵を生成してもらい、各自で安全に管理してもらうといった方式は、現実的ではない場合が多いです。

何らかの手段で、秘密鍵を管理する必要があります。

今回は、Azure Key Vaultを使用した管理方法を紹介します。

どうも。AZUREソリューション部の土田です。

現在パブリックプレビュー中のAzure Blockchain Workbenchをテスト運用する上で、調査・研究した内容を随時公開していきます。

今回は、テスト環境を運用するのに必要な料金について共有します。

予算感の参考になれば幸いです。

DSCN3396-600.JPG

恵存(けいぞん、けいそん)村上雅人 と書かれてあり、恵存とは本などにサインするときに使われる言葉で、「お手元に保存していただければ幸い」(デジタル大辞泉)という謙譲語である。

実は、村上雅人著作本にサインをいただいたのだのだが、村上雅人って誰だか知っている人は少ない気がする。

今回は、この人の本について書く。

ところで、最近やたらと数学、そしてちょっと物理学が流行っている気がする。

10月初めには MATH POWER 2018 という、数学の狂った祭典が六本木の地下で夜を徹して行われ、それに付き合ったのだが、満員御礼の人気なのである。

数学、物理学というと、理工系大学ではだいたい必須の科目であり、そのための書籍も多数でている。

以前、そういう分野の本としてマセマを紹介した。

プログラミングに数学はどのくらい必要か

プログラミングに物理はどのくらい必要か

マセマは、まるで受験参考書のような書き方で説明や演習が載っていていて、これで勉強すれば単位は取れるという謳い文句の参考書である。

でも、大人になってから読むには、どうも受験や定期試験を思い出させるのでよろしくない。

今回は、280合体ナンプレの問題としての正当性について書く。

ギネス世界記録™として認めてもらうには、当然問題の正当性が保証されないといけない。

その中でも面倒なのが、解の一意性(ユニーク性)である。

「ルールを満たす解が存在し、その数は1つだけである」

これは、ギネス世界記録™だけでなく、普通にナンプレ本、ナンプレ雑誌などに載る問題でも当然保証しなければいけない事で、問題を作ったプログラムの中に、そういう検証も含まれている。

しかし、パズルを作ったプログラムで、ユニーク性を確認しても、それは保証にはならないだろう。

公式記録となるためには、第三者がユニーク性を確認しなければいけない。

方法としては、まあ色々あり、検討された。

ナンプレの権威者の保証

そもそも、ナンプレの権威者って存在するのか?

権威者なら間違わないのか? 所詮人間であり、280合体ナンプレをノーミスで解くのは神でも無い限り無理だろう。

ということで却下。

第三者のプログラムで検証

人間が無理なら、プログラムで解くことになる。

第三者のプログラムで280合体を解けるプログラムが存在するかどうかよく分からない。

誰かに頼んでプログラムを作ってもらうのは可能かもしれないが、こういうのをホイホイ作るようなプログラマとは何らかの関係があったりして第三者として認められない。

他にも問題がある。

標準の9x9のナンプレ問題を解くプログラムでよく使われる、ルールと手筋を実装して調べるのでは、問題を自動生成するプログラムに使われている方法と本質的な差がなく、正当性の検証には無理がある。

280合体が完成するかどうかなかなか事前に予想ができなかった。

ギネス記録を達成したかどうか、詳しいことは、ニコニコ生放送のMATH POWER 2018を見てもらえばわかるのだが、全部で32時間30分もあるので大変かもしれない。

ということで、ここで手短に説明する。

こういう巨大な合体ナンプレは、問題の難易度よりも、どれだけのレベルの人が、どのくらい解き続けるかの影響が圧倒的に多いので、とても難しい。

しかし、結果は、ちゃんと完成して、ニコニコの動画はこんな感じになった。

nicoguiness8888.png

32:15:57

32時間より前に完成したのだが、1マスだけ残していて、ギネス記録達成の式典の直前に、最後の1マスを書き込んで完成しときのニコニコの画面が上である。

今年のMATH POWERでは、昨年247合体がフィナーレまでに終わらなくて、少々延長して何とか終わらせたので、ちゃんと時間内に終わらせるようにしようというのがあった。
そして、今回は、ギネス世界記録™を狙うというのもあった。
今までの合体ナンプレ(マルチ数独)の記録は、2015年の中国で樹立されたもので、去年の時点で既に世界記録だったのだが、今年はちゃんとギネス世界記録™を狙おうという魂胆があったのだ。
時間内に終わる、200合体を超えれば良い、という条件だけで問題を作るのは、問題作成者および参加者のモチベーションが上がらない。
それで、次のようにした。

まず、貼りだす壁の大きさの報告を受け、さまざまな条件を考慮し、280合体にした。

280Q-1000.png

PDF版Excel版も用意した。良いプリンタがあれば印刷できると思う。

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