超小型PCと各種センサーを集めてみた


2019年 05月 21日

超小型のPCとして、Raspberry Pi と Arduinoの国産版の Marduino を入手し、さらに各種センサなどを集めている。

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センサ類は、ブレッドボードを使ってちょこちょこと動作確認している。

何しろ、センサは多種多様であり、普通に入手可能なものだけでも何十種類もあり、とてもではないが調べ尽くせない。

Raspberry Pi に繋ぐのと、Arduino に繋ぐ場合、回路が異なることが多い。

Raspberry Pi はデジタル(HIGH,LOW)だけで、アナログが扱えないのだが、かなりのセンサーはアナログ値で測定値を伝えてくる。

そういう場合は、DAコンバータ(デジタル・アナログ変換器)というICを使うことになり、周辺の回路が増えてくることが多い。

Arduinoの場合は、デジタルだけでなくアナログも扱えるので、DAコンバーターが不要となり、配線が楽になる。

センサは種類によってかなりの価格差があり、下は数十円から数千円までと幅が広い。

さらに、測定結果の精度を問題にしだすとどんどん価格が上昇する。

非常に安く買おうとすると、中国から品物が送られてくる確率が高くなり、説明書はもちろん、箱にすら入ってなくて、スーパーのポリ袋の不透明版にいきなり賞品が入っていて驚くことがある。

写真に写っているセンサは、受光、人感、距離、加速度、二酸化炭素濃度、温度=湿度=気圧センサである。

これからはIoTの時代。ソフトだけではなく、実世界の情報をセンサで集収し、分析し、通知はもちろん、さまざまな機器を動かすことになる。

ということで、次回から、このようなセンサ類についての扱いについて色々書いて行こうと思っている。